実務上はEDATE関数でOKなことが多いと感じますが、もう1つの方法をご紹介しておきます。
例えば、3月31日の1か月後というときに、4月30日が欲しいのか、5月1日が欲しいのかです。
EDATE関数は、3月31日の1か月後として4月30日を返してきます。
もし、3月31日の1か月後として5月1日を取得したいのならば、以下の方法です。
▼操作方法:nか月後の日付を計算する
※A1セルに入力された日付の1か月後の日付をB1セルに計算する例
B1セルに
「=DATE(YEAR(A1), MONTH(A1)+1, DAY(A1))」
という計算式を入力する
※A1セルに入力された日付の1か月後の日付をB1セルに計算する例
B1セルに
「=DATE(YEAR(A1), MONTH(A1)+1, DAY(A1))」
という計算式を入力する
YEAR関数・MONTH関数・DAY関数は、日付の、年・月・日だけを取得する関数です。
いわば、日付データを、年・月・日とバラバラに分解する関数です。
YEAR関数は
日付データの年の値を取得する関数
MONTH関数は
日付データの月の値(1から12の値)を取得する関数
DAY関数は
日付データの日の値(1から31の値)を取得する関数
です。